家具とこども

家具の使い方いろいろ

写真⑤ 240の梁の端材に座って(腰掛けるのにちょうど良い高さのもの)

 

写真⑥ 料理の踏み台、膝をついて(座がやわらかく膝が痛くない)

 

写真⑦ 子供が椅子によじ登る(安定感、尖った角がない、やわらかさ折り畳み式家具は指挟み事故のリスクが高くなりがちだけれど、この椅子なら安心。近所の夏祭りの際に外に出したところ、たちまちチビっこたちが収まった。

 

写真⑧ テーブルの上に乗る(安定感)当初は折りたたみの丸テーブルを使っていたが、3本脚で不安定で、 子供が上に登り出して危ないため重量のある安定するものに変えた。これなら何人乗っても大丈夫。

 

写真⑨ 椅子で寝てしまう子供。

 

写真⑩ 卓球台:テーブルだって食べるだけでなく。子供ってテーブルの下が好き。

 

:今日は身近な家具について、デザインや使い心地だけでない楽しさや面白さのようなものについて話を集めてみたいと思います。私自身、子育てする中で家具の新しい側面に気づく機会が度々ある。例えば椅子、子供ってしょっちゅう立ち座りするし、椅子の上で立ったりあぐらかいたり正座したり、全然ちゃんと座らない。

 

:自由な感じでいたいんだろうね。

 

:結局、勉強のための椅子は安い丸椅子になった。きちんとした椅子を用意したけど使いにくかったみたいで。食事椅子もじっとできるようになった5歳ぐらいからは大人の椅子を使ってます。

 

:自宅のリーン・ロゼの名作『トーゴ』(写真①)

子供の友だちが家に来るとまずほとんどの子がこれで遊び始める。本当に皆よく遊ぶ。何かそそるものがあるんだろうね。

(写真② 跳び箱、 写真③ 滑り台)

 

:子供っておもしろいよね。大人は椅子を見ると「これは座るものだ」と決めちゃってるけど、子供はそう思わないもんね。

 

:発想がおもしろいよね。こんなふうに遊びたい!とすぐに思いつく。大人になって自分が家具を考えるとき、意外とこういう視点って抜け落ちてるかもしれないと思って。

 

:そういえば、子供の頃座卓の片方の脚をたたんで滑り台にして遊んだことあったな。シーツとか新聞紙でテントつくったり。楽しかったな!

 

:うちは肘掛けが曲線になっていて、ひっくり返すと木馬になる椅子を使っています(写真④、木下家具『バンビーノ』)。もう大きくなって木馬はしないけど。それから自宅のリフォーム中に「本棚」をはしごのようによじ登ったりくぐったりして遊んでましたよ。

 

<まとめ>

動きがあると楽しい。複数の使い道があると、同じ空間でも家具によって『場』を変えることができる。外に出してみるのもいい。いろんな視点で家具のデザインを考えてみよう。