事務所訪問記:その5 (当番/橋垣)

 

9月6日、さくら組の第8回目の集会がありました。

場所は埼玉県富士見市の「スモールスペース」にて。平間千恵子さんの事務所です。

 

東武東上線・鶴瀬駅近くの築40年くらいの時間を経た味のある集合住宅の1室で、内部は大工さんをはじめとする職人さんたちの手をかりながら改修されたそうです。

打ち合わせスペースの床は赤松のムク板張り。独立した7年前から使われている部屋なので、木の色艶がとてもいい感じなっています。

その他にも間仕切り壁や飾り棚など、いろんなところに工夫があり、事務所というよりも友達の家を訪れた時のような安心感やあたたかさがあるように思いました。

あちこちに飾られている小物も平間さんらしくってとてもかわいい。これまでにも何度かおじゃましたことがあるのですが、いつもその季節を感じさせる飾りになっています。

 

そしてとてもいいなぁと感じたのが打ち合わせスペースの窓の前に広がる庭。

1階の部屋なので集合住宅でありながら窓の前には庭があり、緑が広がっているのです。そのおかげで道路に面していてもあまり人目を気にせずに過ごすことができます。

先日の家具の座談会の中で、「部屋を選ぶ際の目利き」の話が出ましたが、この平間さんの部屋の選び方もさすがです。おそらく改修前の雰囲気とは全く違う様子になっているのだと思いますが、このようになると見抜くのはなかなかむずかしいことだと思います。

 

 

 

そしてこの日の議題は、さくら組として参加するコンペの具体的なアイディアについてでした。10日後に迫った提出期限に向けてみんなで意見を出し合いました。
スケッチしたり、模型をつくったり。 ダンボール、アルミホイル、布などいろいろなものをつかってアイディアをかたちにしていきました。ものすごいスピード感にわくわくします。
その日はみんなで大まかな考えをまとめ、後はそれぞれの分担を決めて進めることになりました。

 

ひとりで考えているとひとつの考えに固執してしまい、なかなかアイディアが広がっていかないということが設計している中でもよくあります。

でもこうやってみんなで話しながら考えていくと、自分では思いもしなかった方向へ話が進んだりして、普段ひとりで設計している私としては、いつもとはまったく違った時間でとても刺激的でした。

 

 

 

そしてこの日のおやつ当番は私・橋垣でした。

人形町にある明治17年創業の和菓子屋さん・壽堂の「黄金芋」です。焼き芋のような形をしたお菓子で、まわりにまぶされたニッキがとってもいい香り。結構ボリュームがありますが、ペロッと食べてしまいました。

事務所の近くのお店なので、手土産に持っていくことの多いお菓子のひとつです。

 

 

 

 

 

 

そして集まりの日から10日後。無事コンペ提出しました。

どんなものになったのか。

 

それは結果が発表になってからまたご報告させていただきますね。