行ってみました・・・訪問記

住まいづくりに関わる人たちとの交流や勉強会へ参加した報告など、

いい住まいを創るための私たちの学びの記録です。

2018年

12月

07日

エコプロ2018訪問記(担当 廣谷)

 今回は、お出掛け企画として、エコプロ2018に行ってきました。

「エコプロ」とは、「エコプロダクツ展」として1999年から東京ビックサイトで開催されている環境配慮型製品・サービスに関する一般向け展示会です。(2016年からエコプロに名称変更)

 建築分野にも環境配慮が求められていて、日々新しい技術や製品が出てきます。新しい物がいいとは思いませんが、世の中にどんな考え方や技術、製品があるのかを知るのは大切なことです。今回は、環境・エコ・サスティナブルといったキーワードで情報収集に来ました。

 

続きを読む

2018年

5月

16日

自宅を改装して「働く家」をつくりました。(平間)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きを読む 0 コメント

2015年

2月

04日

傍島浩美さんの工房 hao&mei を訪ねました。(平間)

少し前になりますが、さくら組のメンバーで家具作家の傍島浩美さんの工房を訪ねました。

昨年、目白にあるギャラリー上り屋敷さんで家具の展覧会があり、傍島さんの仕事を見せていただいたところから「工房を訪ねてみよう」ということになり。。

私はギャラリーで見て触れて座ってみた時にとっても気に入ってしまい、既に椅子をお願いしてありました。そんなこともあり楽しみにでかけました。

 

 

上左の写真、赤い座面の椅子がラウンドチェア、黒い座面の椅子がバックスツール(の変形椅子)です。(ペーパーコードのものはモーエンセンのJ39シェーカーチェア。そして立っていらっしゃるのが傍島さんです。)

上右の写真のイージーチェア、座面が低目で落ち着きます。姿勢がよくカチッとして見えるかもしれませんが、クッションとの合せ技で体のどこにも負担が係らないと思える座り心地です。

頭の位置まで背もたれがあるのもとても楽で、、ダメ人間になりそうです。

背もたれ有・無の組み合わせで自由な形で使うことができるソファなどもあり(こちら)なんだか座布団的な使い勝手。こちらも座面高さ300mmと低くてとても馴染む。。

傍島さんの家具は、作家性が強すぎず謙虚な感じがします。スッキリとしたシンプルな場所、和や北欧のインテリアにもスッと馴染んで、主張はしないけど空間をグッとあげてくれます。

 

 

 

続きを読む

2014年

4月

01日

断熱性能のいい家を体感してきました(廣谷)

3月中旬でしたが外はまだ一面の雪景色。
3月中旬でしたが外はまだ一面の雪景色。

2月20日のさくら組の会合では、廣谷のエコリフォームした自宅を見学してもらいながら、「暖房」についておしゃべりをしました。その中で建物の断熱性を究極まで高めたパッシブ住宅の話がでました。

 

ほどほどの断熱性能で得ている日々の体感と、最高級の断熱性能を持っている家、体感がどう違うのか興味がわいてきたので、外気温が6℃、まだ雪が残る中を、強行軍で秋田県の大曲まで住宅の見学会に行ってきました。

 

オープンハウスをしていたのは、建築家の西方さん

西方さんは、関東の物件も設計をしていますが、主に活躍されているのは、冬にはマイナス10℃になる秋田県を中心とした東北地方で、Q値1を切る住宅を設計されています。見学させていただいた大曲の家はQ値=0.94W/㎡K、家全体を少し大きめのエアコン1台!(12畳用)で床暖房していました。

続きを読む

2014年

2月

27日

事務所訪問記:その6(当番/石原)

 220日、千葉・稲毛の『みっつデザイン研究所』にて、さくら組の集まりが開かれました。実質的にこの集まりを何かとまとめてくださっている廣谷純子さんの事務所です。

 廣谷さんが育った稲毛の街並み、今ではだいぶ埋め立てられてしまったものの地形や木々の様子からその昔海だったことが何となく感じられる気持ちのよい街です。

 さくら組のメンバー5人は女性建築家の集まりですが、主に設計を行っている他の4人とは少し異なる活動がメインの廣谷さん。その活動詳細は事務所HPを見ていただくとわかるように、設計だけでなく住環境に関わるワークショップや勉強会・講習会、環境教育など幅広い分野で活躍されています。

 

 理系の廣谷さんらしいサッパリとした事務所には、たくさんの環境系の本や資料、室温や外気温を表示している温度計、表面温度計、さらにはワークショップや講習会で熱環境を体感してもらうためのグッズ... 「輻射(放射)」を体感してもらうための面状発熱体(写真)や企業とタイアップして開発中の商品など... 面白そうなものがいっぱい。小学校等で子供たちと協働してイベントを行うことも多いせいか、何よりわかりやすく実感を持って考えてもらうための素材群は大人でも十分楽しめます。廣谷さんの師である東京都市大学・宿谷昌則先生も大変分かりやすく熱の話をしてくださる方で、さすが愛弟子、です。

 

 余談として、これまで訪問してきたメンバー3人の事務所... ウチアトリエ、スモールスペース、いろは設計室... は、大変細やかで女性らしい事務所の設えでしたが、私(石原)はカワイイ系が全然無理だし似合わず一人気後れしていました。今回、何を隠そう、廣谷さんの事務所の様子に少しホッとした次第です。(笑)

続きを読む

2013年

9月

23日

事務所訪問記:その5 (当番/橋垣)

 

9月6日、さくら組の第8回目の集会がありました。

場所は埼玉県富士見市の「スモールスペース」にて。平間千恵子さんの事務所です。

 

東武東上線・鶴瀬駅近くの築40年くらいの時間を経た味のある集合住宅の1室で、内部は大工さんをはじめとする職人さんたちの手をかりながら改修されたそうです。

打ち合わせスペースの床は赤松のムク板張り。独立した7年前から使われている部屋なので、木の色艶がとてもいい感じなっています。

その他にも間仕切り壁や飾り棚など、いろんなところに工夫があり、事務所というよりも友達の家を訪れた時のような安心感やあたたかさがあるように思いました。

あちこちに飾られている小物も平間さんらしくってとてもかわいい。これまでにも何度かおじゃましたことがあるのですが、いつもその季節を感じさせる飾りになっています。

 

そしてとてもいいなぁと感じたのが打ち合わせスペースの窓の前に広がる庭。

1階の部屋なので集合住宅でありながら窓の前には庭があり、緑が広がっているのです。そのおかげで道路に面していてもあまり人目を気にせずに過ごすことができます。

先日の家具の座談会の中で、「部屋を選ぶ際の目利き」の話が出ましたが、この平間さんの部屋の選び方もさすがです。おそらく改修前の雰囲気とは全く違う様子になっているのだと思いますが、このようになると見抜くのはなかなかむずかしいことだと思います。

続きを読む

2013年

8月

27日

事務所訪問記:その4 (当番/平間)

7月25日、さくら組7回目の集会がありました。今回は、さいたま市に事務所を移して間もないウチアトリエにて。武蔵浦和駅から徒歩で7~8分のところにある、大きなベルが目印の白い建物の一室です。外観はよく見かけるタイプの2階建て共同住宅なのですが、ドアを開けた瞬間「!!」でした。第一声は「内さんっぽい!」。ロフトがあるので入ってすぐの部分は天井高が押さえられていて、なんとなく普段造っているものとスケール感が近いというのもよかったのですが、やはりうまいな~と思いました。作業スペースと打合せスペースの仕切り方や素材選び、効率のよい材料の使い方。。

続きを読む 0 コメント

2013年

7月

03日

事務所訪問記:その3 (当番/廣谷)

627日、さくら組の6回目の集まりがありました。前日の雨もあがり、さわやかな梅雨の晴れ間に武蔵野市のUR団地の一室でのミィーテングでした。

 

前回の集まりでは庭と緑のことについて、それぞれどんな思いでデザインしているのか情報交換をしてみました。

そんな中で出てきた話、

「団地の緑もいいよ!一度見に来ませんか?」

というデザインガレージの石原さんのお誘いを受けて、石原さんが住んでいるURの武蔵野緑町パークタウンの一室をたずねました。

 

団地の入り口に立つと、大きな欅の木を始めたくさんの種類の木が目に入ってきます。木々の間にはゆったりとした住棟間隔で建物があって、木々の葉がすれる音や子どもの声がして、、、と贅沢で心地よい時間が流れていました。建物の中には沢山の保存樹があって、これは低層団地から現在の高層団地に建て替え時に、これまであった木を残したものだそうです。実のなる木、花の咲く木など、これまでの住民の人たちが思いを込めて選び、植えて育て、この地で木々の成長を楽しみながら生活をしてきたことが想像できます。

ミーティングの冒頭では、石原さんからこの団地の面白い歴史と、ここでの暮らしを話してくれました。

なんとこの団地の敷地の前身は、武蔵野グリーンパークという野球場!だったのだそうです。

国鉄スワローズ等が使用したのですが、完成から解体までわずか5年という日本でもっとも短命に終わった野球場だそうです。その野球場の前は中島飛行機武蔵製作所。戦争中は戦闘機を作っていて、そのため戦争中は爆撃を受け、一度は焼け野原になったところに野球場ができて、団地ができて、、という歴史を経てきた土地なのです。

 


続きを読む

2013年

4月

23日

事務所訪問記:その1 (当番/内)

4月18日(木)、さくら組の4回目の集まりがありました。月に1度、5人全員で情報を共有したり、1つのテーマについて議論をしたり、今後の活動について話しをしています。今回は日本橋近くにある、橋垣さんの事務所(いろは設計室)にて。何度かお邪魔させて頂いていますが、とても居心地の良い空間です。日本橋川に面したマンションの一室で、南側に大きな連窓があり、そこから日本橋川を見下ろせます。その窓と立地のおかげで、明るく、暖かく、開放的。ボーっとその水辺を眺めているだけでも心が癒されます。内部は、橋垣さんの設計する家に訪れたよう。無垢の床板や家具が飴色になっていて落ち着いたとても良い感じです。特に部屋の中心にドーンと置いてある大きな打合せテーブルがすばらしい。天板はクルミのムク板。ご自身で丸太から購入したもの。

 

本棚が少ないねーという話しになりました。そうなんです、設計事務所はカタログや本、雑誌、設計書で埋め尽くされる。カタログ1冊も分厚く、数年事にカタログが変わるのでゴミになりもったいない。しかし古いカタログで設計をしていると、廃盤になったとか、品番が変わったとか、問題が起こり更新をしないわけにいかないのです。今はWEBカタログを見ることもできるけど、やはりパソコンの画面越しでは、アナログ人間の私は効率が悪い。

 

橋垣さんはこの本棚の量で十分だと話してくれました。まだ余裕があるよーと。雑誌は必要な部分だけを切り離して、ファイリングをしているそうです。本棚の中身を見てみると、厳選された本とカタログ、コピーを整理したファイルが収納されています。住み手の方との打合せ際に、スムーズに資料を見せ、スイスイ話しが進んでいく様子が想像できます。資料を絞り、整理をする事ができるのは、ご自身の設計が確立されているからだろうなとも思いました。本棚ひとつで色々と伝わるものですね。

 

続きを読む